2013年2月22日金曜日

222

入籍して丸三年。
入籍記念日が夫のものすごい仕事の初日。笑

これから先も
二人でひとつになって
家族の仕事を頑張って行こうと思います。

東京家族

久しぶりにひとりにさせてもらえる時間があったので
山田洋次監督の「東京家族」を観に行った。


実際2時間26分で長かったんだけど
半分まで観たとこですでに四時間くらい経ってんじゃないかと思うくらい
ゆっくり時間が流れる映画だった。


小津の時代より東京の街は遥かに無機質になってるのに
小津の作品は兄弟たちのドライで非情な部分が強く感じられたのに対して
山田監督はその人物の言葉や行動を踏襲しながら
ひとりひとりの優しさを丁寧に描いていたのが素敵だった。

東京物語は戦後に物質主義になった人々の心を哀しんでいて
東京家族はその結果として作られた日本の国を哀しんでいる作品だと思いました!

東京物語で杉村春子がお父さんがべろんべろんになって帰って来た時に
「やんなっちゃうなあ!」と怒るシーンのモノマネが
一時うちの夫婦の間ですごい流行ったよね(知らんわ)



それはそうと
映画の前に人間森林浴みたいな癒される友達とお茶できたので
ひさびさに女子の時間を取り戻して楽しかったんだけど
お茶飲んでる窓の外に
たぶんカラオケ大会とかで着るステージ衣装の店があって
今日の私の着てた中近東っぽいワンピースが
そのステージ衣装とものすごいかぶってた…


震災のあとの選挙も終わり日本の国がどこへ向かうのか
これから厳しい時代を迎えるのを映画を観て予感させられる以前に
私のこの先の女としての方向性について考えさせられた出来事でした…


ってなにそれ!
そんな話とごっちゃにしないで!(心のおすぎ)

2013年2月18日月曜日

まんが4

謎は深まるばかり

2013年2月6日水曜日

雑談

癌研究でノーベル賞をもらう(予定の)友人Kさんが
近くの山林に出没したので久しぶりに会話する。

陽子線治療の話や
カントの「死後の世界が無ければ正直者が馬鹿をみる」という話や
「神はその人が乗り越えられない試練を与えない」などという高尚な内容。

「妻帯者と独身者ではどちらが寿命が長いでしょう」
と独身のKさんがいうので
「妻帯者のほうがストレスが多くて短命なんでしょう、どうせ」
と半ギレ気味に聞くと

「それが正解は独身者のほうが短命なんです」と答える。

「なんで?」と尋ねるとKさんは急にそのヒゲヅラの頬に手をあて
小首をかしげながら

「サミシイんじゃない?」

とオネエっぽく答えたその顔があまりにも面白すぎて
「その顔は何です!!」と林家パー子くらい笑ってしまった。
ごめんなさいKさん。



以前行きつけの美容師さんに
「食べ物にさんざん気をつけてる人より
添加物も何も気にしない人の方が長生きしているらしい」という話をきいた。
本当なら皮肉な話。
でも実際そうかもしれないと思う。


「健康のためなら死んでもいい」
というギャグがあるけれど
何事もおおらかに受け止めて
心も体も健康でありたいものです。

2013年2月3日日曜日

宝物


沢山の素敵な人たちがどんどんこの世を去って行く。


中村勘三郎さんを失った事は
歌舞伎界にもあまりにも大きな損失で
ただの観客に過ぎない私ですら悔しくてたまらなかった。

勘三郎さんを通して歌舞伎を好きになった人も沢山居たのに
いくらなんでも早すぎる。


私の大切な想い出。

歌舞伎にハマり始めた頃
役者さんの写真を観ながら夢中になって歌舞伎の絵を描いた。

ある日よく通っていたバーのマスターが
私が描いた勘三郎さんの夏祭浪花鏡の団七を
お店で本人に見せてくれたことがあった。

緊張しながらも自信作のつもりで居た私に
勘三郎さんは
「これはあんたの絵じゃない、写真だよ!
あんた自身がどこにもない!」
と厳しい口調で言った。

それでも持っていたファイルを「見せて」
と言って隅々まで全部見てくれた。

そして
「オレはこの絵は好き。生きてるから。
これはいいよ!」と
昭和の踊り子の写真を見ながら描いた絵を指差して
私のファイルをこちらに突き出しながら褒めてくれた。


私にしてみたら
どちらも写真を見て描いた絵だった。


そして自分では机も変で背景も描けず未完成な気がする絵だった。

でも勘三郎さんはこの踊り子を
好きだと言ってくださった。




生きてるうちに
好きな絵を沢山描こうと思います。